ジュエリー用語集

あ行

あこやパール
アコヤ貝から採取できる真珠で、皆さんが真珠と聞いて最初にイメージするのがこのアコヤ真珠だと思います。
昔から国内での養殖が盛んなアコヤ真珠は和珠(わだま)ともよばれており、三重県の伊勢志摩、愛媛県の宇和島などが有名な養殖地として知られています。最近は中国など海外での養殖も始まっていますが、品質の面では日本産が最高ランクだと言われており、海外からも日本のアコヤ真珠は高い評価を得ています。
アジャスター環(カン)
ネックレスの長さ調節のためにチェーンの間に入れる丸金具(丸カン)。
アジェスター環を引き輪に通して長さを調節します。チェーンの種類にもよりますが、引き輪から約3cm~5cmのところにある場合が多いです。
アジャスターチェーン
ネックレスの長さ調節のためにチェーンの端につけるチェーン。このタイプはスライド式なので、自由な長さに調節できるのが便利です。
インゴット
金銀プラチナなど貴金属の鋳塊、のべ棒のこと。12kg, 1kg, 500g, 100g, 10g など多くの種類がありますが、小さくなるほど手数料が高くなります。

か行

カット
カットは形(シェイプ)、面の取り方、輪郭、プロポーション、仕上げという5つの側面を持っています。
形と面の取り方は、研磨をする人たちの判断によって原石の特徴を生かした最適なものにされます。輪郭、プロポーション、仕上げはカットの善し悪しの要素でダイヤモンドの美しさを左右します。
カラー
D、E、F…Zという記号で表されていますが、これは無職から黄色味の程度を表示したものです。このほかに美しさに影響するブラウン味、グレー味の程度がカラーにとって大切な要素となります。
またダイヤモンドには無色以外に、イエロー、ピンク、ブルー等のファンシー・カラー・ダイヤモンドがあります。日本人の肌に良くなじむライトブラウンもあります。
カラット
1カラット=0.2グラムという質量(重さ)の単位ですが、宝石の大きさを表わす目安として使われています。
通常カラットは小数点二桁まで表示しています。
カロート
バチカン部分をねじって開け、中に遺灰や遺髪を収めることができます。
開口部は非常に小さいので、粉末状にしたものなどを納めてください。日本では馴染みがありませんが、ヨーロッパの国々では身内やペットが亡くなられると着けられる方が多くおられます。
鑑定書
ダイヤモンドのみを対象として発行されている証明書で、「ダイヤモンド・グレーディング・リポート」とも呼ばれています。
ダイヤモンドの4Cの評価が記載されています。
鑑別書
鑑別書は、宝石を科学的に分析・検査して、宝石が天然宝石か合成石、模造石なのか、また天然石なら人為的処理が施されているか等が記載されています。
そのため、宝石そのものの価値や価格を決める物ではありません。
キュービックジルコニア
ダイヤモンドによく似た人造宝石。しかし価値と希少性は似て非なるものです。
屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もコランダムほどあるいわゆる人工石です。一般の方ではダイヤモンドとの差が非常にわかりにくいのでダイヤモンドの模造品としても利用される事があります。比較してみるとわかるのですが、キュービックジルコニア(CZ)の方がファイアー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きます。
最近では、価格がお手軽で綺麗にみえるキュービックジルコニア(CZ)がジュエリーとしても人気を博しています。
クラリティ
内包物(インクルージョン)や外部の状態を記号で表します。
また、その種類、場所、性質がダイヤモンドの耐久性や美しさに影響するため品質判定の大切なポイントになります。
ゴールド
ゴールドの純度(品位)はカラット(略号:K)という単位や1000分率で表示されます。
例えばK18または750と表示されている場合は、ゴールドが75%含まれ、25%は銀や銅などの金属が割金として使用されているという意味です。他の金属の混入がほとんどない純粋な金を純金といい、K24と表記します。

さ行

シルバー
一般的に純銀の含有率が92.5%と7.5%の銅からなるのものはスターリングシルバーと呼ばれ、SV925または925と表記します。
銀色のやさしい色合いに人気があり、ジュエリーによく使用されていますが、空気中の湿気に酸化して変色する特性を持ちます。
一般的にロジウムメッキなどを施して変色を防止することが多いです。
真鍮(しんちゅう)
銅に亜鉛を加えた銅合金。アクセサリーのチェーンやパーツなどに使われることが多く、非常に安価ですがお使いのうちに変色などが起こります。
造幣局検定マーク
財務省造幣局が業者からの依頼に対し、貴金属製品の品位試験を行い、この試験に合格したものには、 製品自体に 証明記号を刻印し、その品位を証明するマークのことをいいます。この証明記号を通称「ホール・マーク」といい、一般の方々からの信頼も厚く貴金属製品の取引の安定と消費者保護に貢献しています。

た行

ダイヤモンド
4月の誕生石。ダイヤモンドの価値はカラット(重さ)・カラー(色)・クラリティ(透明度)・カット(研磨)の4Cで判断され、一般的には無色透明の他に、ピンク・ブルー・グリーン・イエロー・ブラウンなどがあり、天然のピンクやブルーはかなりの高値で取引される希少な石です。宝石の中で唯一、世界共通の鑑定基準が確立されています。
淡水パール
主にイケチョウ貝という大型の二枚貝から採れる真珠を淡水パールと言います。日本では琵琶湖などで養殖されますが、多くは中国から輸入されています。
色も天然に出るホワイトはもちろん、オレンジ、ピンク、ローズ、等と豊富です。最近は養殖技術の向上で、中には一見あこや真珠や南洋真珠と見まがうほどの真円で大粒のものもあります。他の真珠に比べて汗に強いことから、普段使い用としてこの淡水パールのネックレスを愛用される方も多く、そのリーズナブルな価格から幅広い年代の方に人気です。真珠初心者にもオススメです。

は行

バチカン
ペンダントトップのチェーンを通す部分。
引き輪
ネックレスやブレスレットなどに用いる留め金具 。
プラチナ
貴金属の一つで、アレルギー反応を起こしにくく、日本では白金とも呼ばれています。
プラチナの純度は1000分率で表示され、例えばPt900の場合はプラチナが90%含まれ、10%はパラジウムなどの金属が割金として使用されているという意味です。
希少価値が非常に高く、美しい輝きを持つプラチナは、宝飾品として高い人気をもっていますが、近年では投資対象としても注目を集める存在です。他の金属の混入がほとんどない純粋なプラチナを純プラチナといい、純Pt または Pt999 と表記します。
プレート
ネックレスやブレスレットなどに用いる留め金具。一般的に刻印が打刻される部分です。

ま行

丸カン
ネックレスやブレスレットなどの引き輪やプレートと本体を接続する金具。

ら行

ロケット
ヨーロッパでは、古くから愛用されているペンダント。ネックレスチェーンに下げて身に着けるジュエリーで、開閉式の蓋がついており中に写真などを入れられるようになっている。
大切な家族・ペットの写真やお気に入りの写真を収めて、いつでも身につけてご覧いただけます。
ロー付け
切れたネックレス等の部分を接着する加工です。
ロジウムコーティング
ホワイトゴールドジュエリー・シルバージュエリーなどによく用いられる方法で、金属の表面にロジウムメッキ等を施すことを言います。酸化による変色などを防ぎ美しい状態を長持ちさせる効果があります。
但し効果は永久的ではなく、強い摩擦や経年により剥がれてきますので、その場合は再度ロジウム加工が必要になります。現在ではプラチナジュエリーにもロジウム加工されるものが増えています。
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